当院は、
2022年度は2,203件の
乳がん検診を実施した施設です。

マンモグラフィーは検査当日の
結果報告です。

撮影した
マンモグラフィーの画像を、
患者さまと一緒に
モニターで見ながら
検査の結果をご説明いたします。

検査方法

検査方法

乳がんの検査方法には、視触診・マンモグラフィー検査・超音波(エコー)検査の3つがあります。

視触診

視触診とは、乳房を視たり触ったりすることで、乳がんであるかどうか診断する基本的な検査方法です。しこりの有無や、大きさ・形・硬さなどをチェックします。

マンモグラフィー検査

マンモグラフィーとは、乳腺・乳房専用のX線撮影です。乳房を引っ張り(乳腺を引き出し)、圧迫板で挟んでX線写真を撮影することにより、視触診では判別できないしこりや、早期乳がんの可能性があるカルシウムの沈着「石灰化」を発見します。

当院では、※「トモシンセシス」という3D撮影技術を利用し、精密検査を行っております。

※「トモシンセシス」の検査は医師の判断で、必要な患者さまのみに施行します。

超音波(エコー)検査

超音波(エコー)をあてることにより反射する音波を画像化して、乳房内部をモニター画面に映し出す検査方法です。しこりを発見し、良性であるか悪性であるかを判断します。痛みもなく、妊娠中でも受けていただくことが可能です。

当院の特徴

女性技師による検査

女性にとって乳房は非常にデリケートな部位です。医療従事者とはいえ、初対面の男性に胸部を見られる・触れられることに抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。当院では、患者さまの不安やストレスをできるだけ軽減させるために、女性技師による乳がん検診を行っています。同性ならではのきめ細やかな配慮のもと、安心して検査を受けていただくことが可能です。

乳腺診療を得意とする医師による診断

乳がん専門医による診断

日本では、乳がんに特化した医師が不足しているといわれています。特に画像診断は難易度が高く、複数の施設で複数の医師による診断が行われている場合も珍しくありません。そのため、診断精度が低下したり、結果が出るまで時間がかかったりするなどのデメリットが生じています。当院では、乳腺診療を得意とする医師が読影・ 画像診断を行うため、精度の高い、検査当日の結果報告が可能です。

マンモグラフィーについては
当日すぐに結果説明

撮影したマンモグラフィーの画像を、患者さまと一緒にモニターで見ながら、検査の結果をご説明いたします。ご自分の乳房の状態を、より深く理解いただき、健康状態に常に関心を持っていただきたいと思います。

※大和市のマンモグラフィーによる乳がん検診の最終結果は、2名の医師の読影が必要な為、後日郵送でのお知らせとなります。
※「トモシンセシス」の検査は医師の判断で、必要な患者さまのみに施行します。

2次検診対応施設

当院は、大和市の乳がん検診1次検診および2次検診の指定施設です。他院で1次検診をお受けになり要精密検査と診断された方にも対応いたします。

その場合は1次検診の結果と画像のご用意をお願いいたします。

大和市で豊富な経験を持つ
乳がん検診件数

当院は、2021年度に2,172件の乳がん検診を実施いたしました。下に当院のこれまでのデータをまとめました。(一般的に乳がん検診の乳がん発見率は1,000人に3~4人と言われています。)これからも厳密な検診を心掛けて乳がんの早期発見をお手伝いいたします。